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寄り道したっていいじゃない ~from Canterbury~
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みなさんこんにちは、かばんです。


図書館のコンピュータールームからの更新です。

ソフィーのエッセイをプリントアウトして今から読解するのさ。


言い回しとか、分析の仕方とか、イントロの書き方とか、注目点とか、いろいろと。


もちろん、英語の部分が多いけども、

エッセイを書くにあたって勉強させてもらうところがたくさんあるのです。

ほんと、最終試験までに、いや、エッセイ書く前までに一区切りをつけられるよう頑張るわ。


今日はちょろっと面白い発見があったのでお伝えします。

タイトルにある90→120、いったいぜんたい何の数字でしょうか?


ヒント

場所 マクベス/シェイクスピア のセミナー
時間 もうすぐ自分(かばん)の発言が回ってくる





いやー、簡単よね(笑)



うん、そうよ、私の心拍数さ。


ちろっと調べてみたらこの数字は軽い運動をしている時の状態だとか。

それがセミナーでの緊張状態だとはね。


この時は作品を読んでみて、自分なりに「QUESTION」を出し、

みんなでディスカッションしましょーというものでね。


先生の反応はとても良いものだったんだけどさ、

このことをすっかり忘れてた私は、授業中に考えてねー。

しっかり答えを出せないまま順番が回ってきてしまいました。


答え詰まって一度深呼吸したし。

;゜ω゜) すす、すみません、ちょっと待ってください。



(=ω=) ふーーーーーーーーーーー



で、意見を言ったあとにちゃんとした答えが出たっていう、この絶望感。

クラスに恥さらしといて一人で悶々としていたのよ。ぐええ


だからこれはエッセイにて意見をまとめたいと思うところなんだな。

今期の第一エッセイは前期と同じ、脚本の一部を分析。批判せよというものです。

さーどうなるかなぁ。。。



このディスカッションQUESTIONは来週もあるので、しっかり準備したいと思います。

ベン・ジョンソンの「Bartholomew Fair」でっせ。



てことで発言する前、君はどんだけ緊張してるんだい?

(=ω=) ウルセー


というものでした。ちゃんちゃん。



さてさて、今日はフランチェスカとランチです。

そのあとはカンターに遊びに来ているダンカンくんと会うつもり。

エッセイ準備も始めるぞーーー!!


目指すは前日完筆。


失敗は成功のもと。深呼吸はどんな時も大事。応援してね。 →  

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みなさんこんにちは、かばんです。


ぎゃー、やったぞー、

コースが9月に始まって以来、初めてシェイクスピアの原文を最後まで読み終われました。

まあね、DVDを流しながらなので字を追ったというのが正しいんだけどさ・・・


もし何もなしで読んでたら発音やら意味が全く分からない単語でなかなか進まないのでね、

途中、何度も眠くなってしまうのよ。ほんと。


今回はMeasure for Measureを読みました。

尺には尺を」、ですね。

これについてはまた今度ね。


今日はね、最近ずーっと考えてることについてです。


文学部って日本では良いイメージがない、

というのが今まで人から聞いたり、ネットや本で読んだりして思ったこと。


読んでどうするの?分析して批評してどうするの?

だって人によって解釈違うじゃん。

著者に聞いて「違います」って言われたら終わりじゃん。

文学部なんか入って将来性なんてあるの?


まあ、簡単に言えば上記の通りよね。


こっちの大学に所属して英米文学を勉強して、もう早大学生活が半分過ぎようとしている今、

留学生としてじゃなくて、文学そのものについて考えるようになりました。


文学は人の心や考えを、その人の言葉を通して勉強するもの。

経済や法律、化学や美学がそれぞれ個々に独立してるように、

文学も人間の心を勉強するというので成り立つ立派な学問だと、私は信じてる。


だから、そこにランクを付けるのはやっぱり違うと思うし、

まあ好き嫌いで分けるくらいで丁度いいんじゃないかなと思う。

だってね、私、化学で追試→再試したことあるので理系は苦手なんだわ。

そんな勉強を高校で終えてから、早10年?が経った今は、逆に畑が違ってすごく新鮮に見える。



でもねー、やっぱりみんなの言う通りと思うことはある。


毎日大量の文章を読んで、いったい何になるんだろうって、

必ず一回はぼんやり考えるもの。


一方、イギリスでの文学部はとても人気がある、難しい学科らしい。

入ってくる学生もレベルの高い子たちばかりで、競争率も高い。

ねえ、みんな卒業したら何になるのさ?

そしてもちろん、授業や課題で求められる日々のリーディングも半端なく多い。


私はこれを自然と思って学部でサバイバルしてるけど、

日本人の意識からしたら大きな違いがあるらしい。。。うん。


2年生のアメリカ文学では毎週違う作家を扱うし、演劇では毎回違う作品を扱う。

もちろん、その作品らを全部読んでくるのが当たり前。

講義には歴史や宗教、社会について、その作家について述べるのに色々と含まれるから濃くて濃くてたまらない。


教養課程を含まないからこんなに詰まってるのかな、なんて思います。

知らないことは下手に話せないものね。


誤解を招きたくないので言いますが、日本の文学部を批判してるのではありませんよ。

なんでこんなにも差があるんだろうって疑問に思ってたんだ。

今自分がしている勉強が同じように日本の大学で受けれたら面白いのにと思う。

日本人の先生による授業、こちらとはどんな違いがあるんだろうって。



あらら、脱線しちゃった。


うん、文学部よね。

最初に言った通り、人間の心を勉強する場所だと思ってる。

数字や歴史書、法律からは見えないものを取り扱ってるよね。


そこには激動の時代を生きた民衆の声が詰まってる。

宗教と科学が起こした摩擦や、権力と労働が生んだ人間の形とか、

進入者に虐げられた人々の声、王室や政治家に対する怒り、

人間そのものである恋愛事情、新しい文化の中での人々の生活の変化、

罪と罰、憎しみや哀しみ、お金と人間の汚さ、、。


そんな声を、才能あふれる天才、偉人、変人たちが代表して綴っている。

昔は字を読める人が今ほど多くなかったのも注目すべき要素よね。


映画だってドラマだって、やっぱり文学なのよ。

作品を解釈する監督は自分。

学校では、原作・脚本・登場人物・歴史背景・人間ドラマを勉強するよね。


アーティストが歌う愛の詩も、立派な文学。

紫式部の光源氏も恋人に詩を贈るよね。


言葉があるから人とコミュニケーションが取れる。

思いを伝える、話を聞く、毎日言葉であふれてるよね。


何だかまとまりが全くありませんが(ぎゃー

人が、言葉が、思いがあるところに文学は存在するのよね、きっと。


こっちで勉強したことを話しても、

へー、面白いね、で会話が終わってしまうのは時に悲しいけど、悲しくないよね。

だってそれが文学だもの、人の想像力を刺激するに十分なものよね。うん。


だからそんな学問が廃れてはならないんじゃーと思う。


みなさーん、子供の頃に触れた絵本も文学よ。

小学校で読み書きを習ったのも、文学の第一歩よ。


うまく言えないけど、精神論で訴えます。

文学部は全く建設的ではないけれど、きっと人生を豊かにしてくれる。

本を読もうぜ。




いつもありがとう。応援してね。 → 


コースマネージャー(セミナーリーダー)にこの問いかけをしてみようかな。うん。
みなさんこんにちは、かばんです。


ちょっとね、昨日エッセイの方の成績を出しといて小出しに出すのもなんだけど・・・

さっき成績掲示板を見たらセミナーパフォーマンスの方も出ていましたのでごほうこく。


最初の方ななっかなか発言できなかったけれども、

去年のだんまりからしたらそれなりに成長したと思います。

(まーまだまだだけどねー。。ほほ)


予習したのに発言できなくて後から先生に伝えるっていうみみっちいこともした覚えもあるが(笑)

クラスメイトにはたどたどしい英語でちゃんと伝わってたか疑問だけど、

今学期は自信を持って話せるようまた英語の基礎力の見直しています。


あれ、成績まだ書いてなかったね。わはは


どん。


60です!!


あー、良かった。。。救われた。


嬉しくて泣いて泣いての60じゃないけれど、

うっすら嬉し涙が滲んでる60です。


一年目だったらもう泣いて泣いて大変だったろうに(笑)

こちらも成長したかな。もう弱気になんかなってられないからね。うん。


さてさて、エッセイの成績48と52と合わせ、これでコースワークは52となりました。

最終試験ではどれだけいけるかな。。。

難解な白鯨はマストらしいんだわ。


地道に準備するしかないね、うん。


こうして並んだ数字を見ると、私はやっぱり平均以下のダメ学生だけども

本場の文学を現地で勉強できてるんだから、まあ、受け止め方は本人の気持ち次第でどうとでもなるよね。


こんなはずかしいせいせきをのせてはずかしくないのかというところですが、

まあ、こんなわたしでもなんとかなってるのよ、だからいっしょにがんばりましょう。

というのがこのブログのよいところなのでね(わらい)

アレレ、カンジヘンカンふかのうです。



がむしゃらに取った52、つまりはたくさん勉強して後味引きまくりの52


数字じゃなくて、どれだけ自分の知識として身に付くか、

結局はこれが結果となって出てくるんだから、目の前のものに集中するに越したことはないね。


こりゃー今学期も気合い入るわ。



さ、リーディングじゃー。



・・・


辞書が届きませ~ん。


あと数日待てばきっと来るさ、うん。





60おめでとうクリック→ 


いつも応援ありがとうございます。本当、励みになります。

赤裸々すぎる成績を載せてますが、まあ本人のためだからと目をつむってください。
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自己紹介:
浪人・短大と心も体もふらふらした後にたどり着いた修行の場「翻訳学校」も単なる通過点であり、人生を決める出逢いを果たす幸運に恵まれる。寄り道ばかりしてきたが23歳にしてやっと自分の「夢道」を見つける。

夢は児童文学研究家
UKで英文学を学ぶ

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・孤独と個人化が同居中

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・aikoは心の一部 いつもありがとう

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