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寄り道したっていいじゃない ~from Canterbury~
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みなさんこんにちは、かばんです。


さてさて引き続き、オンライン広報大使としての記事です。

長引いてすみませんね、大事な記録として残しておきたいのでもう少々お付き合いくださいな。

(=ω=) ナー



ブリティッシュ・カウンシルさんからの留学に関する質問についてのお話よ。


お題は「留学までで一番大変だったこと」ですよ。


その1 → (=ω=)  ずばりそうでしょう

その2 → ( ̄▽ ̄)   実際にはどんな感じだったのでしょう



前回は・・・

一度オファーレターもらったのに、キャンセルされてさーどーしましょーってところまでだっけね。


てことで今回はその後どんなことをしたか思い出しながら書いていきたいと思います。

恥はかき捨てーーー。


はじまりはじまり~ 



++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++



■ あん時私は・・・何してたっけ。



予備校帰りは、具体的な答えが見つかるまで帰りたくなくて、夜遅くまでマックで粘ってたっけ。
 
まあ現実はそんなうまくいかないわけで、とぼとぼと家路についたわけです。


ああ、ほんと、、、23歳だったってのに、、、

世間では新卒で働く年齢だったってのに、、、

お恥ずかしい。


写真あるかなー、、、




あ、あったあった。

てろん



それぞれ100円のアップルパイと紅茶、文庫本はひたすら児童文学、あとあいこぽっど。


このノート、もうどこかで再生紙となってるか、実家の部屋に隠れてるか分からないけど、

その時はひたすら思ったことを書きなぐってたなぁ。


写真にあるページは数年先までの細かい計画表です(ああ、幼いけど当時は必死だったのよ

何歳の時にどこにいて、それぞれどれぐらいのお金が必要かてなことを書いたんだ。


具体的な状況は


1) 留学資金が集まるまで働く、

2) すぐに日本の大学へ編入試験対策、

3) 働きながら夜間の大学に編入する、

4) 日本の大学卒業後にイギリスの院を目指す、

5) 学部も院も日本の大学を目指す、

6) このまますぐに留学、



留学を延ばし、日本で働いたら・・・


TOEICで満点を取り、修了した翻訳学校のスキルを持って仕事を得た場合に

月々どれだけ稼げるか、年間にするとどうなるか、税金や年金はどうなるか、など。

もちろん、学費(日本とイギリス)と生活費と家に入れるお金なんかも調べて割り出しました。


まったくね・・・就職難の時代に何を言ってるのーという話だけど、

今まで親に投資してもらった英語と翻訳の学校で学んだことを生かせる仕事、

と強調してたね、わたし。



他に、イギリスを選ぶ理由、留学の利点と帰国後の進路、

そして、児童文学に対する熱意。



・・・



あ、私ちゃんと残してたわ。えらいえらい




最初は写真の通り、精神論ばかりだったけど、そんなのペイんと弾かれるだけよね。

子ども時代がどーだとか、親からの影響が大きいだとか、、、(ま、本当だけどさ。

本当、23歳だったってのに情けないったらありゃしない。


ぺろっと一文で言えば、

何を言ってる、自分で働いて稼いだお金で勉強しろ。

で、済むんだけどさ。


甘えに甘えていた私は一生かけて「児童文学を勉強したい」という夢を追いかけたかったんだ。

そのためには、まずは大きな基礎となる文学を勉強したい、とね。


で、その後、さっき話した数年先の計画を立てたわけさ。

これは人生の先輩方からのアドバイスでございました。

精神論はもう十分、経済面での交渉をすべくのアプローチを探しなさいとのことでした。



その時はまず、日本の大学編入→院をイギリスで、という二つ目の選択肢のことを話したっけね。


編入試験対策(試験を受けるまで一年近くあった)と学部2年、

同じ3年を日本で費やすなら1年(ファンデーション)+3年(学部)をイギリスで挑戦したい、

自分を成長させるとか、努力の積み重ねあっての「留学」だ(また、甘っちょろいことを・・・)、

たとえ日本の大学院に進んでも、学術書や原文は英語になるわけだから、

また、仕事を探すときに英語を自分のアドバンテージとして持てる、てなことを手に汗握りながら話しました。


それから仕事をした場合、と話を進めたんだ。

TOEICのスコアやら、翻訳学校で登録していたサイトで見つけた求人募集(例としてね)をコピーしたのやら、

働く気はもちろんあります、と色々机に並べたっけね。


で、最後。


親に、現実にこうこうこういう選択肢があるけど、

もし、いま手を差し伸べてくれるならまっすぐ大学に進みたい、と話しました。


今を逃したら、いけないかもしれない、とか思ってたんだ、その時は。

イギリスの大学院はともかく、それこそ学部なんてね、

30歳、40歳、50歳、となった時にまたチャンスを作れるかって、頭だけでうんうん考えてたんだわ。



苦労せずに得るお金なんて・・・

何を考えてるんだと何度も自問自答したんだけどね。


「一生掛けて返します」
                                                                                                                  

最後に、涙にかすれた声で「お願いします、行かせてください」と頭を下げました。

ぶるぶる震えてたなー。。。うん。




そしてその夜、有り難く、親の許可を得えることができました。

同時に進めていた大学探しにも力が入り、自分の夢がだんだんと目標になっていったわけです。



++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++



さてさて、お次は、ここから私なりに学んだことについてです。


長くなってごめんねー。

でもさ、この過程がなければ、私はいまエッセイでえっさほいさとリサーチしてることはないんだよね。

しみじみしみじみなわけだ。



今日も読んでくれてどうもありがとう。

ほなほな、まったにーん。


かばん




いつもクリック有難う!応援してねー。自分に向き合って考え抜くのも留学です→  



ラスト → (。-`ω´-) ここから何を学んだのでしょう
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無題
迷いに迷って、試行錯誤を重ねて道は開けるものですよね。先が見えないから不安になるけど、其の都度私たちは成長するんだと思います。
Endeavor URL 2010/02/22(Mon)01:59:38 edit
Endeavorさん

コメントありがとうございます。
私の場合、迷っていたというか、今まで通って来た道をしっかりと見ることができなかったんだと思います。自分の居場所が分からないのに探しものなんか出来ませんよね。
おっしゃる通り、成長できるのも不安になるからですよね。何もしなければ不安要素なんて生まれませんものね。

かばん
【2010/02/22 10:09】
んー。。。
あ、うっしーの後ろ姿か。
バナーの画像を数秒間眺めてしまった。。。w

その人なりのやり方でみんな進んでいくんだねえ。
これからの広報大使記事も楽しみにしてます。
hahiu URL 2010/02/22(Mon)08:39:50 edit
hahiuさん

あら、気付きませんでした?
もっと分かりやすいのに変えようかなー。

私の場合は…大きな夢を見つけて、やっと人生が始まったと思ったのかな。
現実に足が付いてなかったとも言えるけど、宙に浮いてしまうくらい、強い夢だったんですね。

うーむ、そろそろ2つめのトピックいかないとなぁ。
こんなんで大丈夫なのかな、、どきどき。

かばん
【2010/02/22 10:15】
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浪人・短大と心も体もふらふらした後にたどり着いた修行の場「翻訳学校」も単なる通過点であり、人生を決める出逢いを果たす幸運に恵まれる。寄り道ばかりしてきたが23歳にしてやっと自分の「夢道」を見つける。

夢は児童文学研究家
UKで英文学を学ぶ

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