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寄り道したっていいじゃない ~from Canterbury~
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みなさんこんにちは、かばんです。


今日は引き続き、オンライン広報大使としての記事です。

ほんと、引っ張って引っ張ってすみませんね。


今回で一応(!)このお題を終えますのでどうぞBe patient, pleaseです。

(=ω=) ぷりーず



さて、ブリティッシュ・カウンシルさんからの留学に関する質問についてのお題その1ね。


「とにかく、留学までで一番大変だったこと」ですよ。


その1 → (=ω=)  ずばりそうでしょう

その2 → ( ̄▽ ̄)   実際にはどんな感じだったのでしょう

その3 → (_´Д`)   その後どんなことをしたのでしょう



前回は、迷いに迷って、結局どうしたいの私?と考え抜いて、

熱い思いを親に伝え、無事に許可と経済サポートを得ることができました、ってところまでだったね。


今回はその過程でどんなことを学んだか、書いていきたいと思います。


はじまりはじまり~


・・・


って今回は思い出話じゃないか・・・

まあまあ、いま、あの頃を振り返って改めて思うことよね。

ちーと長いけど、初めて(!?)書いてきたことだから、もーちょい付き合ってね。



++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++



■ ぴんちはちゃーんす


親の説得と同時に進めていた学校探し(5月24日)、

カウンセラーさんに「ファンデーションで文学を学べるところ」を探してもらったんだ。

まあファンデーションだし、実際は文学と言えるような授業じゃなかったけど(= =) これはまた別件で


それから2ヶ月後の2007年7月24日

めでたくケントから合格通知を受け取りました。

いやー、ほんと、安心したわー。




この頃通っていた近所の区役所。図書館は左側。児童文学は魔物です。


その時も、今振り返ってみても、

あの2カ月は私の人生の中で大きなターニングポイントだったと思う。

というか、やっと人生に波がやってきたのかな。


せっせと食料やら毛布やらが積まれ、

ゆーったり港につながっていた「かばん号」に出港の時がきたのね、なんて

(=ω=) っかーニオウぜ

っていう言い方が出来てしまうくらい、色んな人からハンカチを振ってもらったね、うん。



ピンチがチャンスにつながったのを身をもって経験した大事な日々でした。



もちろん、こっちでウンウン唸ってエッセイで苦しんだり、

英米文学の深さに圧倒されたりっていう「実りある考え事」の方が、

こっちにくる前に大学に入れるか入れないかという「その場だけの考え事」よりも価値はあるように思うけどさ、


でも、やっぱり、

とことんわがままに考え抜く期間も必要だったんだなと今さらながら思い出します。


ここから皆さんに言えることは、

一度、なぜ留学したいのか初心に戻るのが、何よりも大事だということ。 (あらやだ厚かましい (=ω=)


本当に強い意志がなければ、理由もなくただ来るだけでは、

確かなものがつかめないまま、本当にあっという間に時間が過ぎてしまう。

しかも、年間何百万というお金が掛っている、という状況でね。




夜な夜なエスティマを飛ばしていた時期でした。うん、必要だったのよ。



柔軟だからこそ生まれる、見えない世界で何かを成し遂げたい!

という大きな野望に敵うものはないけど、現実は日々の勉強とそれに繋がる課題に追われる毎日よ。


色んな国から来た友達ができて毎日が楽しいかもしれない、

勉強が楽しくて新しい知識をどんどん吸い込みたいと意欲的になるかもしれない、


でも、やっぱり、時には孤独を感じるもの。

家族からも離れ、日本の友達とも離れ、日本語はもちろん、日本食やお風呂なんかからも離れ、

異文化の中で留学生としてその国にも属さない、すごく中途半端な立場だもの。


勉強がうまくいかなかったとき、うまく聞き取れなかったとき、話に入れなかった時、

そんなちょっと弱った時に孤独は襲ってくるものよね。


そんな中、細かいことを決めぬままこっちにきて、

そこで「あー、こんなはずじゃなかったのにー」なんて思ったら、

楽しかったはずの勉強に疑問を持ちだして、大きなストレスになってしまうかもしれないよね。

(= =) あ、考えすぎ 笑?


でもさ、第二言語で学位を習得するって、分野は違えど、やっぱりめちゃくちゃ難しいと思うんだ。

特に私は英語(いや、学業全般)は中の下以下で、予備校で一年、ファンデで一年、

この準備期間でネイティブ間でもきっついと言われる文学部に入っちゃったからね・・・たはは


まあまあ、結局言いたいのは、

ひたすら泣いて泣いて、頭がふらふらになるまで(えー)考えることで、

きっと、過去の自分や、今まさに必要なことがきっと見えてくるはず。

そして同時に、応援してくれる家族や親せき、友達、先生の有り難さが何倍も大きくなりますよねってこと。


ここまでしなかったら、親から理解とサポートを得ることはできなかったよね。

出来なかったとしても、ぷすぷす燻ったまま、

煙が出てるのを眺める数年間を送ってしまったかもしれないね。(=ω=)くさーい




心の支えでした。ほんと。


そして、そんな過程があったから、

後ろに手を伸ばして、肩越しにこっちを見ている未来の自分を見つけることができたんだよね。

ダッシュで駆け抜けて、ゆっくりと走り出した彼女にばっちーーーんっとバトンをたくす瞬間、

ほれ、行ってこーい!!!と背中を叩いて笑顔で送り出すことができたんだよね。



あゆみはスタートもゴールも止まりませんよ。

(=ω=) おれも



うん、今は全身で大波に揺れ揺れ、へこたれないようしっかり舵を取っています。




      おんどりゃーーーーーщ(゚Д゚щ)!!




てなわけで、以上がかばんの「留学で一番大変だったこと」でした。


++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++



まあ留学まで大変なこと、珍事件など、数え上げればきりないけど、

今回はかばんの超個人的なお話でした。


他の切り口からも書きたいことあるし、自主的にアップしようと思います(笑)



ブリティッシュ・カウンシルさんのオンライン広報大使として初めての記事、

いつもの感じ(相変わらず長いねー)で書いたけど・・・大丈夫だったかなぁ・・・ドキドキ(=ω=)ぶるぶる




なっがーい自己満足の留学準備記録、

ここまで読んでくださった方(飛ばしたかどうかは問いません)、どうもありがとうございました。

これからも宜しくお願いいたします。


かばん




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悩んだかばんちゃん
あなたは、本当に悩んだわね。
もっともっと、楽に考える人だっていたと思うのですけれど、それだけ悩んでいるあなたを見たから、どうしても、そこへ行って欲しかったの。

そして、いま、自分の事をちょっと離れた所から分析しているあなたがいる。
そんなときが来た!

悩んだ事は、良かったね。

これだけが答という訳ではないのだけれど。
まず、あなたの中の幾つかの答は出ているのではないかしら。

また、視点を変えて、語って下さい。
michi 2010/02/24(Wed)00:10:21 edit
michi

ありがとう。

アリスで食事をしてから、もう3年前になるんだね。

>もっともっと、楽に考える人だっていたと思うのですけれど
そうなのかなぁ。。。お金が発生するという意味では軽くは考えられなかったのです、私。
でも、留学のことに限らず、やっと気兼ねなくmichiに色んな事を打ち明けられたこと、成長したなと思ったよ。

うん、振り返る時が来たね。
これはここまで進むことができたからこそね。
答えを求めたいことはたくさんあるけれど、人それぞれ違うものがある。
もっと多くの人と話をしようと思います。

ありがとう!

かばん
【2010/02/24 08:13】
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浪人・短大と心も体もふらふらした後にたどり着いた修行の場「翻訳学校」も単なる通過点であり、人生を決める出逢いを果たす幸運に恵まれる。寄り道ばかりしてきたが23歳にしてやっと自分の「夢道」を見つける。

夢は児童文学研究家
UKで英文学を学ぶ

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