忍者ブログ
寄り道したっていいじゃない ~from Canterbury~
[1]  [2
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

短大時代の友人と会った。こんな私だけど、懲りずに会ってくれてありがとう。

ベトナムアリスで昼飯を食べた。
ここに来るのは何回目だろう、うまい。1500円であのボリュームは嬉しい。
後は本屋で二時間ほど過ごした。一泊したかったね。

今度もまた笑わせてもらった。
あなたの社交性とコミュニケーション能力、少し分けておくれ。
ありがとう、ご馳走様でした

レイトショーでパイレーツを観た。

最っ高。

こういったあり得ない世界をコミカルに描いているものは大好きだ。
海賊、宝探し、イカの化け物、無人島、
観ているだけでわくわくし、顔までにやけてしまう。

一個人として思う。

ハリウッドが生み出す映画は、人殺しが一番の見せ所だという感じがして
ど~~~~~も好きになれない。むしろ嫌いである。


特にアメリカ作品。
すーぐ人が死ぬ。そんな簡単に殺すなよ!!と叫びたくなる。
あーあ、私はどこまで捻くれてるんだろ。
もちろん、観るのは好きだし楽しいとも思う。ただ、いろいろ考えてしまうんだよね。


そして・・・結局反発する(笑)
「じゃ、殺人もの以外はどーなんだ?」と言われると、
それは物語によって違うから、じっくり討論したいと思う。

さて、今回見たパイレーツはどうだろう?

ファンタジーではたくさんの人間が虫の様に死んでいくシーンがたくさんある。でも、それはあり得ない世界であるからこそエンターテイメントとして観れるのだと思う(私の場合)。

なぜか、それは現実味がないから。第一世界が違う。現代において、誰が呪われた海賊に殺されるだろう?
イカの怪物だって出てこないじゃない。

バルボッササイコウ。

数年前、私は世界の武の言葉に感銘を受けた。
彼の作品ではバッタバッタと人が死んでゆくが、
断固たるポリシーがあるようだ。

「思いっきりやるのがいい、誰も真似できないだろう」

といったような内容だったと思う。
確か『BROTHER』のインタビューだったかな。
私はそれを聞いてから武の見方が変わった。

あ、Lサイズ一つください・・・バターはいいです →  

PR
この前見た映画「デジャブ」について

あっという間に時間が過ぎてゆくのね。

率直に思ったことを書く。

絶妙な効果音と主役を取り巻く役者さんたちの緊迫感ある演技のおかげで
俺たちはどれだけスーパーグレートなのかを主張しているようにしか見えなかった。

最先端の電子機器を使い、複雑な事件を解いて犯人を追い詰めて行く。
被害者救出や難題実行の場面で全てがギリギリに行われる。
観客をスリルと興味から離してはくれないのよね。
そして…やはりあったのが…敵と見方が分かれる組織の崩壊。
最後はもちろん、お決まりの殺人と爆発と一笑いで締めくくる。

これぞアメリカンサスペンス&アメリカンアクションムービー

批判的なおとめ座だから…許して
別につまらなかったわけじゃない。

大いに楽しんだ。エンターテイメントとして。
ただ、もうネタ切れなのかと残念に思っただけだ。
ストーリー展開は素晴らしいと思うけど、やはり根元は同じ。
どんなに入り組んだ脚本であっても、やはり深みは感じられなかった。

商業的には成功だと思うけど…
現実実がないぞ、ハリウッド!!

主役の俳優さん好きだし文句言える立場ではない…が、私は消費者だ!!
Dreamgirlsを見てきた。

あそこまで惹きつけられた映画は久しぶり。
始終、良くも悪くも心が躍っていた。

ストーリーは無視して部分的に考えさせられたこと。
陳腐な日本語と語彙力と表現力の欠如は…見逃して。
かなり偏ってはいるが…ご勘弁を

1)ジェンダー

・エフィ(ドリームガールズ)を取り巻く男と世間の目に苛立ち。売れっ子ジェームズとドリーメッツが最初に出会うシーン、数字を出すため絶対的な条件は”見てくれ”としてエフィをリードから外すシーン、怒りで顔が火照る(この瞬間は彼女の性格や業界のルールなどは頭になかった)。

・生産社会を生き抜く男を格好良く撮っている監督に舌打ち。私がそう見えただけだが…(結局、この映画を作ったのも大多数が男性である。)CCの魂のこもった音楽を受け入れなかったカーティスにfelt pity。同時に女の定義を「商品価値=性的対象(綺麗に言えば”愛”であろうか)」とする男たちに軽い殺気。リードを勤めるディーナの声と彼女の心にナイフを突き立てるカーティスの心の汚れに目は細くなる一方。

・女が一人で生きていく上で、男の存在が絶対であるかのようなシーンに歯軋り。それが現代社会であるから何も言えない。

2)エフィ

・彼女の自信を根こそぎ(いや、根は残っていた)奪ってしまったのは何だったのか?栄光の後に向けられた冷ややかな視線、業界の求める女性像、夢を追い求める仲間…愛する人の裏切り、女一人で子供を育てていかねばならない現実…。彼女を支えていた強い精神、夢を諦めずに努力ができたのも、堂々と自身の愛を公言できたのも、世間の波にも負けずに歌えることができたのも、それが全て崩れ去ってしまった。

・外見重視でリードを外されるという痛すぎるパンチに残った「あざ」。これによって自暴自棄になり、体も壊し、自分のアイデンティティを失う。仲間にも裏切られる。しかし、自分の性格にも問題があるのは明らかであるから、その葛藤も彼女の再出発の歌で怖いくらいにうまく表現されていた。彼女に残った現実はあまりにも酷過ぎるものばかり。

私の中にあるエフィ像が表に出た。
リードを外されたあたりから涙が止まらなかった。

3)人種差別
この映画ではあまり感じられなかった内容だが、
やはり所々に当時の白人社会を垣間見ることができた。

4)音楽業界の裏側
すべての元凶はここにあり。印象に残ったのがエフィを説得するための”美しい”曲をみんなが歌うシーン。に激しい疑問を感じた。(だが現実を考えると致し方ない)

エフィばかり述べてきたが、全てのキャストが主人公のように描かれていて、落ち目がない。愛すべきキャラクターが揃っている。後半は前半に比べてストーリー展開が速かったので薄っぺらな部分があったのが残念だが、音楽とキャストそれぞれの人間的部分が現れていて、前半を振り返らせる内容であった。

そして、何と言っても”音楽”在りきである。毎日サントラCDを聴いているが、これほど価値のあるものは今までなかったように思う。←自己統計(笑)ドリームガールズとしてデビューする前のバックコーラス”ドリーメッツ”の歌も大好きだ。彼女たちの努力の結晶を知っているからこそ、サントラでも同じ感動が得られる。ジェームズの歌の変化やCCの音楽センスのクオリティの高さは素人の私にも影響大。これは観直す時はヘッドフォンを用意しなくてはいかんね。

この映画を見て本当にいろんな事を考えた。
結果として、強烈に印象に残った最高のエンターテイメントになった。
Now
UK Now


Click for ロンドン, United Kingdom Forecast

Japan Now


Click for 東京, Japan Forecast
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
ランキング
ぽちっと応援クリック
お願いします




みんなの英会話奮闘記

にほんブログ村 海外生活ブログ 海外留学(ヨーロッパ)へ
にほんブログ村

Thank you !!
Plofile
HN:
かばん
性別:
女性
自己紹介:
浪人・短大と心も体もふらふらした後にたどり着いた修行の場「翻訳学校」も単なる通過点であり、人生を決める出逢いを果たす幸運に恵まれる。寄り道ばかりしてきたが23歳にしてやっと自分の「夢道」を見つける。

夢は児童文学研究家
UKで英文学を学ぶ

2007年-道のりはこっち→ (=ω=)


・だいぶ図太くなりました

・孤独と個人化が同居中

・分析屋です

・aikoは心の一部 いつもありがとう

・目指せハーマイオニー

・でもやっぱり私はまる子
Mail
ayu_bkbg@hotmail.co.jp
Thank You!!
|ω=) ボ ソ ッ
Twitter
「かばんのひとこと英会話」発信中



follow me (=ω=) こっちだ
最新コメント
[02/26 トム(36歳・3年生)]
[02/24 michi]
[02/23 hahiu]
[02/22 hahiu]
[02/22 Endeavor]
[02/20 hahiu]
Books
ブログ内検索
カウンター
クリック募金
(`・ω・)ノ 電源切る前にポチ


1クリック×8サイト×1週間=8円

1クリック×8サイト×1か月=240円

1クリック×8サイト×1年間=2880円

ランキング
忍者ブログ [PR]
sozai:Fine Template:hanamaru.