さくらん

今回は翻訳の専門に通っていた頃のメンバーで新宿へ向かった。
恋人同士でもない異色の女２男２で観る映画ではないと友人は言っていたけれど
私は原作者が好きなので喜んで席についた。

江戸時代、幕府公認の遊び場であった吉原遊女の話。
いやはや、面白かった。

写真家に留まらず多岐に才能を開花させる女監督。
あっぱれの一言である。

爽やかなエロを美しい色で飾る究極美
観ていて気持ちよかった。

乾いた笑いが飛び交うシーンも多く
私はかなりストライク。

小言はなしにして拍手を贈りたい作品であった。

今日は昼からビールを飲んでしまった。
夜はおいしい韓国料理屋でチゲを平らげる。
学校を修了してから一年余り、お互いの近況報告は毎回楽しいものだ。
異色の4人だけれど、私にとってはみんな人生の先輩である。
今回もたくさんの刺激をいただいた。
どうもありがとう。