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寄り道したっていいじゃない ~from Canterbury~
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今夜は短大の友人らが私の送別会を開いてくれた。

まさかまさかと思いながら渋谷に向かった。
駅で出迎えてくれたのは手ぶらの二人。ああ、しまった。
やはり何か用意してくればよかった。すまん、みんな。
たくさんのプレゼント、本当に嬉しかった。
オーストラリアに留学中の友人もプレゼントを日本に送ってきてくれた。
こんな私のために大事な時間を割いてくれてありがとう。
写真集に寄せ書きも見つけてしまった。ありがとう。

実を言うと、短大メンバーの飲み会では、
時にみんなの話を傍観者のように聞くこともあった。
もちろん、自分が安定していなかったから前に出れないという事も大いにあった。
だが、それはそれで楽しんでいたのだから勘弁してほしい。
あの頃は本当に不安定だったのだ。
何もかも投げやりで、期待はあるはずもなく、未来も目標も何も見えていなかった。
そんな所にみんながドンドンと鳴らすノックの音や、
ドアの向こう側から私の名前(あだ名)を大合唱で呼ぶ声が聞こえた(これまた)。
それに応えられなかった過去の未熟者を、どうか許してほしい。
最近になってやっと安定したのだ。
今考えると本当に申し訳なく思う。

あの頃を振り返ると、正直、辛くなる。
心も体もふらふらしていた2年間だった。
だけれど、5年経った今、あそこでの経験がなければ、ここにいる私に繋がらない。
違う道に進んでいたとしたら、などと考えてしまうと恐ろしくもなる。
これで良かったのだと思えるのは、やはりすべてが今の目標に繋がるということだろうか。
寄り道だらけだったけれど、道は分かれていなかった。
通ってきたのは一本道だったということ。
それに気付いた時、やっと多くの人に向き合えたと思う。

バリアを張り、厚い壁なんか作っていた頃にみんなと出逢えたのは、
神様からの贈り物だったのだろうね。
あそこで一人であったら芯から捻くれてしまっていたかもしれない。
それが年下の同性であったこと(異性はさらに問題だが)、
今は関係なく思えるが当時はとても大きな問題であった。
そう思うと、苦手だった事を克服させてもらったのだね。
素直になれなくてごめんね。
本当にありがとう。

こんな私だけれども、元気にしているかと時に思い出してくれると嬉しいよ。
ありがとう。

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昨年の春から始めていたmixiを切る。

あの企業に踊らされるのが不愉快であったというのと、
やはり伸び伸び文章を書けないのが理由に挙がる。
もちろん、懐かしい友人や今の友人と繋がっていられるという長所はあった。
しかし、結局は画面の中にしか存在しないのだから、
その中での関係を問うと、次に見えてくるものが何もないような気がしてならない。
使い方によっては便利かもしれないが、
私はあの企業の従順なコマになるつもりはない。

とか言いつつ、多くの日記を残し、
コメントを心待ちにしている私もいたのでなんとも言い訳し難い。
ああ、情けない。
だが、心温まるコメントやメッセージに対してだけは、ここは全否定をする。
それをくれた友人ら、ありがとう。心から感謝している。

大切な人とはあの場でなくとも繋がっていられる、
というかお互いの中にお互いの位置が「在る」と思う。
そう考えたら、最初からあんなものは存在すべきではないと思うようになってしまった。
ひねくれ者の戯言に聞こえるかもしれないが、
私はあそこに価値を見出せなかったことを正しいと思っている。
多くの人がそれに気付いてほしい。
そうすれば、今ある人間関係がさらに充実したものになるのではないだろうか。

こんな事を書いてしまうと友人が減ってしまいそうだが…
表面的な会話をするくらいなら、私はその場で関係を切っているだろうと思う。
そんな生き方もありだろうが、それはみな違うのだ。
この先、色んな人と出逢えるよう、
そして、臆することなく続けていける関係を築いていきたい。
先日は自分の事ばかり考えた言葉を並べてしまった。

過去の日記(何度も修正したのだが…)
「あれから約一年 ~ 私と根っこ~」

私はそこで相手の気持ちを考えていたのだろうか。否。
ただそうしたいという願望だけを出していたに過ぎない、
再度読んで気が付いた。

遅い。

深入りすることで、その関係に終わりがやってくるかもしれない。
そうだとしても、私が相手を信じているならば怖いものはない。
いつか忘れられる日が来ようとも、
私の感じた「心の重さ」がきっと相手の心にも残っていてくれるだろう。
それがふとした瞬間、その人の記憶に触れるかもしれない。
それが例え何十年後になろうとも、
ほんの数秒、私が隣に居た時間を思い出してくれればいい。
生涯の記憶から消えてしまっても、
多くの人に生かされた私の魂が覚えている。
浄土で再び出逢う宿命であれば、
そこからまた始めればいいじゃないか。


すべてを受け入れ、すべてを許す。


それが「優しく柔な人間」というものなのかな。

いつか私もたどり着けるのかな、ばあちゃん。

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女性
自己紹介:
浪人・短大と心も体もふらふらした後にたどり着いた修行の場「翻訳学校」も単なる通過点であり、人生を決める出逢いを果たす幸運に恵まれる。寄り道ばかりしてきたが23歳にしてやっと自分の「夢道」を見つける。

夢は児童文学研究家
UKで英文学を学ぶ

2007年-道のりはこっち→ (=ω=)


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・孤独と個人化が同居中

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・aikoは心の一部 いつもありがとう

・目指せハーマイオニー

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