食欲の春

今日はようけ食べた一日だった。

昼ごはんにオーベルジーヌのチーズ入り野菜カレーを完食。
サラダとジャガイモ一つが別でついていたのに。
カレーに始まりカレーで終わればいいものだが、
今日の姉さまにはそんな言葉は通用しない。
私は貴方と一緒にいるだけでお腹がいっぱいなのに。
ぱんぱんに張ったお腹は気持ち良く晴れた空に預けてしまおうか。

近くのパン屋でロールパンとソースを購入し、サトウのメンチサンドを作る。
井の頭ボートでぺろりと二つ。危うく三つ目に手が行きそうであった。
くわばらくわばら。コーヒーにしておけば良いものを果物ジュースを帰り際に飲む。

嬉しいプレゼントをもらった。今日はお誘いありがとうございました。
追伸：遅れてごめんなさい。

自分の気性が激しいのは十分理解している。
そしてその感情をうまく隠す方法も心得ていたはずだ。
にもかかわらず、今日はまた奥歯を噛んでいる自分に呆れがくる。
最近の私はなぜか空回りばかり。
ふう、今日は何だか少し疲れた。
結局楽しい思い出の影に潜む自分の幼さを呪う一日になってしまった。

だけれど一晩寝てしまえばケロッと気持ちを切り替わってしまうのだ。
自分でも時々恐ろしくなるが、本当にどうでもよくなってしまう。
それが突然やってくるのだから、周りの人間にはえらい迷惑な話である。
こんな矛盾はもうたくさんだが、これに泣くのも笑うのもまた自分。
滑稽なり。