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10時に出発し、ナビによると40分ほどで着くという場所に13時半に到着した。
アレルギーの薬を飲んでいたせいで運転中は睡魔が助手席から幾度となく首を絞めてきた。
やっとたどり着いたのもつかの間、歴代3本の指に入る狭い道に戦いを挑み、
悪戦苦闘の後、撃沈。
エスティマのおしりを電柱にブツケテシマッタ。
そこを諦め近くのPに入れ、
荷物を運び出す作戦も2往復で悲鳴を上げてしまい、白旗をぶんぶんと振ることとなる。
困った挙句、ひとまずアパートの入り口に荷物を下ろし、
車が通れる一番近い道路に車を止め、邪魔が入らないうちに一気に荷物を詰め込む作戦を試みた。
その道を見つけるまでに30分程歩き、途中果物屋さんに台車を借りようと声をかけるも
「あれ壊れてるのよね~あっはっはっ~」というおばちゃんの笑顔に笑い返し、
バナナをお土産に炎天下の中また知らぬ土地をぐるぐると歩き回った。
ようやく荷物を運び出せたのが3時半頃だったろうか。
それにしてもダンボール10数個とその他が全部入ってくれて良かった。
大きな車を選んでくれた両親に感謝である。
引越し先までの道のりもやはり渋滞で、現地に着いたのは5時近くであった。
作業が終わり、途中から手伝ってくれた友人と先に食事を取り、合流した姉さまとおしゃべり。
私はこれからまた予定があるのですぐに帰り、うちの近くでその友人を降ろして別れた。
中高同じだった友人2人と高校が一緒の友人と落ち合い、近所唯一のカフェバーに走りこむ。
時間を感じさせないのが心地よい。みんなの顔を見ているだけで幸せだった。
ただ、大学から通知が来ていない、週2の予備校生活をしていたというので余裕がなかったのか、
否定的なことばかり発してしまい、空気を濁す場面を作ってしまった。
辛かった。早く来ないかと心配でたまらない。落ち着いたらまたみんなに逢いたい。
明日は筋肉痛できっと起きられないだろう。
いや、来てもらわないと困る。
体はまだ20代前半(半ば?)なのだ。
今日は以前のバイト先で知り合った友人と会った。
3ヶ月振りにカラーリングをしてもらった。
女子の特権なのだろうか、髪の毛が変わると気持ちまで変わってしまう。
周りからしたら大して変化はないのに不思議なものだ。
さて、今日は大事な姉さまとのお約束の日。
ここ数ヶ月で2度もドタキャンしてしまっていたので、少し体が心配であった。
しかし、そんなものは久しぶりに感じる浮かれ気分に吸い取られたように思う。
彼女の部屋に泊まりに行くのはもう2年振りだろうか。
そして二人が大好きな居酒屋も同じぐらい暖簾をくぐっていない…いや、くぐった!!
最近知り合った姉さまと。収穫大の夜だった。
やはりうまい!!!体が万全であればもっといけたのに。
ここ2ヶ月でまともに飲んだのはこの日くらいであった。
コンビニで酒とつまみを買い、懐かしい部屋にお邪魔させてもらった。
2年前とまったく変わっていない。とても居心地が良かった。
二人の口から出たことはあまりおおっぴらにはできないことが多いが(笑)
真面目な話も交わす仲だ。人生の先輩としていろんな話を聞かせてくれた。
私には腹を割っていろんな事を打ち明けてくれた。
君はすごく優しいから、自分をさらけ出せると。嬉しかった。ありがとう。
2時ごろ、酒が足りずにまたコンビニへ走った。
翌日は引越し屋が来て見積もりを出すというので、
酒臭い部屋を必死に換気させ、出来るだけきれいに見えるように努めた。
二人とも寝癖がひどく、すっぴんであったが。
どうも胡散臭いし、法外な料金を出す業者に腹を立て、
自ら車を出して翌日の(!)引越しを手伝うことになった。
もちろん、全部は運べないので大荷物(洗濯機など)以外を担当することになった。
夜までダンボールに荷物を詰め込み、外でご飯をご馳走になった。
彼女に心配の種が付いてまわっていたが、本人が幸せそうなので良かった。
それにしても引越し業者はどこも一緒なのか、
日にちを間違える、時間を間違える、
態度がでかくて自分のところが一番良心的だと思い込んでいるのだろう。
それとも彼女が翌日住居引渡し、一人暮らしの女、
ということであんな金額をはじき出したのだろうか。
ひどく腹が立った。
今夜は短大の友人らが私の送別会を開いてくれた。
まさかまさかと思いながら渋谷に向かった。
駅で出迎えてくれたのは手ぶらの二人。ああ、しまった。
やはり何か用意してくればよかった。すまん、みんな。
たくさんのプレゼント、本当に嬉しかった。
オーストラリアに留学中の友人もプレゼントを日本に送ってきてくれた。
こんな私のために大事な時間を割いてくれてありがとう。
写真集に寄せ書きも見つけてしまった。ありがとう。
実を言うと、短大メンバーの飲み会では、
時にみんなの話を傍観者のように聞くこともあった。
もちろん、自分が安定していなかったから前に出れないという事も大いにあった。
だが、それはそれで楽しんでいたのだから勘弁してほしい。
あの頃は本当に不安定だったのだ。
何もかも投げやりで、期待はあるはずもなく、未来も目標も何も見えていなかった。
そんな所にみんながドンドンと鳴らすノックの音や、
ドアの向こう側から私の名前(あだ名)を大合唱で呼ぶ声が聞こえた(これまた)。
それに応えられなかった過去の未熟者を、どうか許してほしい。
最近になってやっと安定したのだ。
今考えると本当に申し訳なく思う。
あの頃を振り返ると、正直、辛くなる。
心も体もふらふらしていた2年間だった。
だけれど、5年経った今、あそこでの経験がなければ、ここにいる私に繋がらない。
違う道に進んでいたとしたら、などと考えてしまうと恐ろしくもなる。
これで良かったのだと思えるのは、やはりすべてが今の目標に繋がるということだろうか。
寄り道だらけだったけれど、道は分かれていなかった。
通ってきたのは一本道だったということ。
それに気付いた時、やっと多くの人に向き合えたと思う。
バリアを張り、厚い壁なんか作っていた頃にみんなと出逢えたのは、
神様からの贈り物だったのだろうね。
あそこで一人であったら芯から捻くれてしまっていたかもしれない。
それが年下の同性であったこと(異性はさらに問題だが)、
今は関係なく思えるが当時はとても大きな問題であった。
そう思うと、苦手だった事を克服させてもらったのだね。
素直になれなくてごめんね。
本当にありがとう。
こんな私だけれども、元気にしているかと時に思い出してくれると嬉しいよ。
ありがとう。
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