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寄り道したっていいじゃない ~from Canterbury~
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先日のオーウェルのエッセイが一週間で帰還しました。


かばん、現在、自分の愚行と甘えと取っ組み合いの喧嘩中。






※40でパス


先生が変わって流れが非常に大きく変わったこのモジュール、

何としてでもパスせねば。




落第点をもらったけれど、

必死に頭を使った時間は無駄じゃなかったよね。


そうじゃなかったら、

難しいけど、楽しい、、、やっぱり難しい、

と考えた自分はただの道化になってしまう。


なーにを馬鹿なこと言ってるんだ。

悲しみを抱える道化に失礼ではないか。


提出が30分遅れ、実際なら「0」をもらうはずだった。

72時間は許可が下りるというので救われた。


証明できるものはなかったけれど、

風邪を引いていましたと伝えてもらえた「30」


つまりは存在しないスコア。


前回のロマン主義エッセイでもらったスコアの半分以下。

浮かれていたなんてことは微塵もないけれどさ。




毎回言っているけれど(本当だもの)

今までのエッセイで一番難しいものだった。



今回落第点をもらった理由は2つ。


1)きちんと質問に答えてなかった。


それが、つまり、落第。


2)自分の英語力のなさ。

オーウェルを科学・歴史的観点から論じるには到底たどり着いていないみたい。

読み手が分からない表現は、誰かにチェックしてもらうことで避けれたのに。


作業の遅さ、理解力のなさ、

自分を律せなかったツケが、

ぜーんぶ頭の上から落ちてきた。





きっついな。






まだ取り戻せるよね。


何をまた・・・くだらない小言が始まった。

脇目を振らずにただやればいいだけの話ではないか。



今までのフィードバックを読んで、

自分の書いてきた英語を見直して、

英語とアカデミックスキルズクラスの復習をして、

次のエッセイに望む。



はは。

そんな時間は、ほんの少ししかないみたい。

現在、金曜の夜中。

お次のエッセイは月曜に提出。


それをするべきだったのに努力を怠った証拠が落第ではないか。


確実に少しずつ、続けてたんだけどな。

でも、からきしだめじゃん。


成果を出すにはまだまだ足りないや。

次のエッセイまでに、

来週のテストまでに、

春の最終試験までに、

夏までに間に合うかな。


聞くだけでもウンザリするね。

書いてる時間があったら一ページでも進めればいいだけでの話ではないか。


今日の午後に提出をしたヒスパニック・カルチャーのエッセイ。


また言います、(本当だもの)

今までのエッセイで一番難しいものだった。

というか、文学以外のものを扱う初めてのエッセイだった。


去年のファンデーションコースで国際化をテーマにして、

また、影響はどうだったか?という同じような質問のエッセイを書いたことがあるけれど、

何が違うのか、今回は壁が高かった。


「欧州諸国が植民地時代にアメリカに与えた影響を分析せよ」




先週の二の舞にならぬよう、締切を守った。

でも、字数が大幅に足りなかった。


これも確実に落第点だろう。


知らないのか?それが馬鹿が見ると言うんだ。



必死に頑張ったか?

イエス?ノー?





何度も本を開いて、

何度も本を閉じて、

なかなか内容が理解できない自分が情けなくて、

(年代と出来事が一致しない、エッセイにどう組み込んだらいいか分からない)

何度も机から離れて、

何度も投げてしまいたくなったけれど、

本だけはずっと手に持っていた。


涙で濡れる頬をバチンとはたいて、

刻々と時間だけが過ぎていって、

焦りも不安も通り過ぎて、

たまに何も考えられなくなって、

ただ目の前にある自分の書いた英語を眺めるだけだった。



これが現実。

それ以外に何もなかった。

ここに来た理由も、今までの勉強も頭になかった。


締め切りがあと数時間という、午後。


怖かったなぁ。






自分の英語力のなさが邪魔をする。


そんなん考えずに、ただ努力をすればいいだけの話。

自分の努力が足りないだけの話。


日本にいる皆は社会のため、家庭の頑張ってる。

イギリスにいる仲間も、怒涛のスケジュールの中、頑張っている。

院の課題なんて、長さと内容、必要な資料の数は比べ物にならないくらい多い。


締め切りを守れない、

落第点を取る、

情けない。


人は人、自分は自分、

歩調を比べるわけではないけれど、

今回ばかりは皆に顔向けできるようなことではない。


お金を出してもらってる家族に申し訳ない。

こんなこと書いてる自分が一番恥ずかしい。


何が孤独との戦いだ。

冒険物語じゃあるまいし。

これは現実なんだ。


お金を出してもらって、

させてもらってる勉強なんだ。

一人で立てないなら今すぐ日本に帰って仕事をしろ。


何が「負けるな自分」だ。

何が「涙は無駄にしないもんね」だ。

そんなくだらないことも休み休み言え。


何を馬鹿なことを言ってるんだ、

泣いてる暇があったら作業をしろ。

馬鹿らしいったらありゃしない。


解ってますよ。

これが甘え。


やれるやつは黙々とやるもんだ。



ばーかばーか

ばーかばーか

ばーかばーか

ばーかばーか

ばーかばーか

ばーかばーか

ばーかばーか。




さあ、次だ次だ。

月曜提出のロマン主義エッセイ。

今回はシェリーとオースティンを読みます。






過去はないね。

あるのは未来に続く目の前にある現在の道だけ。





祝、かばん初の落第点クリック → 
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無題
エッセイの点数は残念でした…。
だけど絶対に費やした時間も労力も無駄になってないし、これからに繋げられるはずです!!
英語って1日で突然出来るようになるものじゃないし、日々使っていかないとって私も毎日のように思ってます。
私も来週エッセイの提出日!かばんさんと同じような気持ちによくなりますよ。住んでる国は違くても学期の終わりに笑っていられるように一緒に頑張りましょうね♪
amy 2009/04/04(Sat)14:24:17 edit
もう責めないで。
これだけ責めたら、もう充分よ。

頑張ったんだから。体調のせいにするのは嫌でしょうけれど、実際風邪は辛かったでしょう?

これからだって、こういうことはあるでしょうけれど、どうしても、出来ない時には、聞ける友人だっているもの。
内容が理解できないものだってあると思う。
聞ける時は、どんどん聞いてみるというのは、ダメなの?

そんなに、家族に申し訳ない、と思わないで、次には、まず、締め切りに間に合うようにするぞ!
で、良いと思うの。

家族は、あなたを責めたりしない。
充分頑張っている。

でも、締め切りが迫って、怖かったのね。
もう振り払ってね。
michi 2009/04/05(Sun)02:01:53 edit
何をかくそう
私の落第点は1回じゃなかったね!!笑
で、怒涛の巻き返しをしたわけですが、残りのエッセイとプレゼンでどれだけ取らないといけないか計算したときは真っ青になりました・・・。

かばんちゃんの学部はエッセイの数がすごく多いし、1つくらい落とすことがあっても不思議でないよ。エッセイは「質問に明確に答える」というのを、言葉だけでなく実感で分かったということも大切だし、そう自分をいじめなくっていいさー。たぶん、プロット段階で「明確な回答」も書き出して、その段階で誰かに聞いてもらうといいんじゃない?私の友達も、エッセイの構成をチューターにいつも見せてから書いていたし、その時点で先生がいいっていったものなら大きく外れることはないと思う。
hahiu 2009/04/05(Sun)03:24:42 edit
無題
こんにちは!しっかり自己分析されておられるようですので、絶対に次回は大丈夫ですよ!自分は専門外ですし外国の大学の大変さは未経験なのでテクニカルな事に言及出来ませんが、先生やクラスメートを巻き込んで乗り切って頂きたいです。真摯に教えを請う姿勢がある者に対しては、大抵の国であれば、手を差し伸べてくれると思うんですよね。あとは今回の経験を生かして戦略が立てられるってもんですよ。大丈夫です。逆に、これだけ厳しい評価をされる環境で一生懸命勉強されてる訳ですから、「伸びしろ」があるということですものね。自分は今回体調不良で病院に行くことになりIELTSを受験できませんでした。かばんさんに折角アドバイス頂いたのに残念。。お互い次回に向けて戦略的に行っちゃいましょう!
あくちゃ 2009/04/05(Sun)10:18:04 edit
ありがとうございます>amyさん
amyさん

温かいメッセージありがとうございます。
本当…エッセイがあるたびに毎回泣きじゃくっているなんて…何とも情けない( ̄ω ̄;)

日々の努力の積み重ね、ここにきてから痛いほど思い知らされています。少しでも止まってしまうと、取り返すのに何倍もの時間を費やしますからね。

えにうぇい、残すはクラステスト一つ!エッセイと復習と試験対策と課題で息つく暇はなさそうだけれども…イースター万歳!

お互い頑張りましょうね。そちらは冬?になるのでしょうか。体に気を付けて。それにしても…メルボルンは大きな都市ですねぇ( ´(00)`)
かばん 2009/04/07(Tue)22:08:43 edit
図書館より>Michi
MICHI

コメントありがとう。
そして余計な心配を掛けてしまってごめんなさい。

私はもう…元気?よ。
今回は友達に助けてもらって、感謝の涙を流す場面がございました。彼らの優しさがとても胸に沁みました。

これから休みに入るけど、課題は山積み、二の舞三の舞にならないように…計画的に…頑張ります。

それをこなすためには、語学力が何より大事になってくる。今回はそれによって精神的にも違ってくる、と貴重な経験をしたよ。

いつもコメントありがとう。
行き詰った時にはいつもここを開いてみなさんのコメントを何十回も読んでいますのん。
かばん 2009/04/10(Fri)02:23:28 edit
どどど怒涛!?>hahiuさん
hahiuさん

コメントありがとうございます。
もうね、泣きながら読んでました(笑)

質問に答えれなかった、というのを「言葉でなく、実感で分かった」というのは、本当に貴重な経験です。「自分をいじめる」か…確かにいじめてたな、私(笑)エッセイ期間は人が変わりますからね。ほほほ。

次回提出のエッセイ、そして試験に関しては積極的に先生に相談をしていこうと思っております。去年の学生の答案を見ることはできるのかな。これが何より参考になるのですよね。

怒涛の巻き返しですか…ぜひお聞かせ願いたく存じます…。
かばん 2009/04/10(Fri)02:39:30 edit
成長成長>あくちゃさん
あくちゃさん

こんにちは。
お体の具合はいかがですか、しっかりと休養を取ってくださいね。

コメント、そしてメール、ありがとうございました。気休めにとおっしゃってくださり、とても嬉しかった。「大丈夫」というお言葉が何よりも支えになりました。

今しか出来ないこと、数え上げたらきりがないですね。ここに来て学んだ「一期一会」に加え「失敗は成功のもと」という教訓を大事にしていきたいと思います。

日本の大学に行ったことがないので分からないのですが、イギリスの大学、決して甘くはない、というのは痛いほど経験しています。打たれ強くならないと。成長成長。

最終試験ではある程度の緊張感と勉強をした達成感を持ちながら問題用紙をひっくり返したいと思います。

ええ、お互い計画的に頑張りましょう!!
かばん 2009/04/10(Fri)02:56:35 edit
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浪人・短大と心も体もふらふらした後にたどり着いた修行の場「翻訳学校」も単なる通過点であり、人生を決める出逢いを果たす幸運に恵まれる。寄り道ばかりしてきたが23歳にしてやっと自分の「夢道」を見つける。

夢は児童文学研究家
UKで英文学を学ぶ

2007年-道のりはこっち→ (=ω=)


・だいぶ図太くなりました

・孤独と個人化が同居中

・分析屋です

・aikoは心の一部 いつもありがとう

・目指せハーマイオニー

・でもやっぱり私はまる子
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